28歳、転職、再上京
久しくブログを休み。。。このまま記録を残そうと思っていただけだしやめてしまおうと思ってましたが、取り敢えず何か書きたいなあと思い、再開です。
チェゲバラも28歳の時に大きな転機を迎えていたわけで。
キューバの英雄と比べるなって話ですよね。うん。
約5カ月間の間に大きな決断と環境の変化がありました。
まず、9月で実家で働いていた職場を退職する事は決まっていたことでした。
ここて私には選択肢が2つ。
1つめは、このまま実家暮らしでぬくぬくと別な仕事に就く。
2つめは、また東京に再上京し、新しい仕事に就く。
2年前は東京の出版業界で出版不況にあおられながら将来の不安と体調の変化、
足場が崩れていく感覚に耐え切れず実家に戻って来てしまいました。
あの時、私は弱かったのだと今なら思う。
でも、そのまま東京に居続けることの意味も、働く意味もよく分からなくなっていた。
逃げ帰るように実家で暮らした自分に、茨城の人たちと自然は優しかった。
2年間温かい職場に恵まれたことは幸運だったと思う。
ただ、自分の中で「2年前に逃げた自分」がずっと心のどこかに影を落としていて、
もう一回東京で生活し、働こうと決めました。
この決断は周囲をがっかりさせたけど、決めたからにはもう戻れないなと腹をくくるしかない。
7月から転職活動始めて、仕事終わりに東京へ面接に向かう日々が続いて、
ようやく決まったのが9月の末。ぎりぎり。
28歳で女で周りからは転職より婚活しろとか、公務員試験受けろとか色々言われたけど、
自分でもこの決断が良いかどうか分からないけど取り敢えず進むしかない。
幸い、東京には大学時代の友人がいて
1週間で引っ越したこの部屋はすこしさむいけど広くて気に入っている。
もし、再上京に迷っている人がいたら、行動すればなんとかなる。とは言えます。
良かったかどうかはまだ分からない。
ただ、東京で働くことはやはりスピードが速く、流されそう。
今は辛くても良くなると信じよう。
チェゲバラも28歳の時に大きな転機を迎えていたわけで。
キューバの英雄と比べるなって話ですよね。うん。
約5カ月間の間に大きな決断と環境の変化がありました。
まず、9月で実家で働いていた職場を退職する事は決まっていたことでした。
ここて私には選択肢が2つ。
1つめは、このまま実家暮らしでぬくぬくと別な仕事に就く。
2つめは、また東京に再上京し、新しい仕事に就く。
2年前は東京の出版業界で出版不況にあおられながら将来の不安と体調の変化、
足場が崩れていく感覚に耐え切れず実家に戻って来てしまいました。
あの時、私は弱かったのだと今なら思う。
でも、そのまま東京に居続けることの意味も、働く意味もよく分からなくなっていた。
逃げ帰るように実家で暮らした自分に、茨城の人たちと自然は優しかった。
2年間温かい職場に恵まれたことは幸運だったと思う。
ただ、自分の中で「2年前に逃げた自分」がずっと心のどこかに影を落としていて、
もう一回東京で生活し、働こうと決めました。
この決断は周囲をがっかりさせたけど、決めたからにはもう戻れないなと腹をくくるしかない。
7月から転職活動始めて、仕事終わりに東京へ面接に向かう日々が続いて、
ようやく決まったのが9月の末。ぎりぎり。
28歳で女で周りからは転職より婚活しろとか、公務員試験受けろとか色々言われたけど、
自分でもこの決断が良いかどうか分からないけど取り敢えず進むしかない。
幸い、東京には大学時代の友人がいて
1週間で引っ越したこの部屋はすこしさむいけど広くて気に入っている。
もし、再上京に迷っている人がいたら、行動すればなんとかなる。とは言えます。
良かったかどうかはまだ分からない。
ただ、東京で働くことはやはりスピードが速く、流されそう。
今は辛くても良くなると信じよう。
水戸 純喫茶『トロピカル』の昼下がり
もう7月も後半に差し掛かってしまいました。暑い。
ここ一カ月で甥っ子ができたり、祖母が亡くなってしまったりと、
なんとなく人の生死について考えるような機会がありました。
生まれたばかりの甥っ子の顔を見ていると可愛らしくて、子供苦手な自分の中にも母性というものがあったのかと不思議な気持ちです。
さて、やっと落ち着いてきたので以前から気になっていたレトロな喫茶店その名も『トロピカル』でランチをしてきました。
店内はジャズが流れていて、本棚にはあずみ、島耕作などの漫画もあり。。。
これがまさに純喫茶だと確信しました。
そして写真上は王道ナポリタン下はたらこスパ。
私はこのたらこスパを気に入ってしまい、また食べに行きたくなる味でした。
付け合わせのレモンをかけるとおいしくなるのはなんでだろう。
そして何よりメニューの中で異彩を放つ。。。『ワカメスパゲティ』。
次回こそチャレンジしたい一品です。
◇■店舗情報■◇
トロピカル
〒310-0021 茨城県水戸市南町1丁目3−3
笠間の家 ―伊東豊雄の建築、里中英人のアトリエ―
先週、笠間の家に遊びに行ってきました。
元々陶芸家里中英人氏のアトリエとして設計されて
現在は、ギャラリー兼カフェ兼レンタルスペースのような使い方をしているみたいです。
室内は天井が高く、自然光が差し込むゆったりした空間。
せっかくなのでコーヒーとシフォンケーキをいただきました。
(天気が良い日はサンドイッチがあれば最高だなあ)
私以外に誰もいなかったのでついのんびり過ごしてしまった。。。
BGMが蓮沼執太、ノラジョーンズと選曲が自分好みすぎて、ふつうに音楽聞きに行きたい。
次は小説片手に。
1Fはアトリエで焼成室があるということで見学させてもらう。
なるほど、とある陶芸家の方が作品を鋭意制作中でした。描きかけの絵、ギター、シンセサイザーとご本人不在の中、人の部屋をのぞいているような気持ちでドキドキする。
良い作品が仕上がることを祈ります。お邪魔しました。
笠間の家の利用方法につきましてはこちらをご参考に。
企画展 『ベン・シャーン展』@茨城県近代美術館
行ってきました。
この展示を見るまでまったくもって知らなかった画家。
20世紀における貧困や人種差別など、理不尽な社会の中でひたむきに生きる人々をテーマに扱った作品が多い。
特に印象に残ったのは『ラッキードラゴン』シリーズ。第五福竜丸事件(1954年にビキニ環礁でアメリカ軍が行った水爆実験。通りかかった第五福竜丸が被ばくした)によって亡くなった船長の生前の様子から、亡くなった後の妻の姿、墓石。
その一連のドローイングは鑑賞する者の頭の中でその悲しみや怒りを補完させるには十分である。
ベン・シャーンは人として、社会として本質的に正しいものを信じていた。
そして、時には「悪」を憎しみと冷徹な線で表現した。
決して明るい作品たちとは言えないけど、「自分はどうなんだ?」と問いかけられているような、考えさせられる展示でした。
そして、なななんと。
6月12日(金)午後2時~
横尾忠則氏によるギャラリートークが予定されているとの事。
平日ではありますが、行ける方は必見です。
あー行きたい。
映画 『駆け込み女と駆け出し男』 べったべっただんだん
時は天保。
縁切寺である鎌倉の東慶寺に離縁を求めて駆け込む女たち。
御用宿に身を寄せ、聞き取りを任された見習い医者で戯作者を夢見る主人公、信次郎。
駆け込むワケあり女たちの想いや覚悟を受け止めながら、救っていく―
さっそく公開翌日に観に行ってきました。
今回は全然前評判とか見ずに、井上ひさし原作の『東慶寺花だより』でピンときて、
「これは面白い映画の匂いだ・・・!」と。
約140分と長編ですが、いやいや観終わった後のなんとも気持ちの良い終わり方。
江戸言葉の独特な言い回しや表現がやや難しくて聞き取れない部分がありつつも、
日本語の美しさを改めて感じました。
時代物って観る機会はほとんどないけれど、この映画は雰囲気が少し現代劇も混ざっている感じでとっつきやすい
大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかりから樹木希林、山崎努・・・キャスティングが絶妙でした。
見所は東慶寺の美しい風景と、大泉洋と戸田恵梨香の序盤のやりとり。
顔に火ぶくれを負ったじょご(戸田恵梨香)に信次郎(大泉洋)が
「これだけの傷を負うという事は、あなたは我慢強い」というシーン。
このシーンで大体の女性は大泉洋信次郎に胸キュンしてしまうと予想されますので
要注目してください。
『素敵』とは、素晴らしくて適わないことをいうそうで。
フフッと笑えてじんわり泣ける素敵な映画です。
飾りたい器
GWに笠間の陶まつりに行って購入してきました。
年々規模が大きくなってきているのは気のせいだろうか。。。
県外の人たちがほとんどな気もする。
確かに食べ物もお酒も沢山あってフェス感満載。私はもくもくと朴葉ピザを食べながら
速足で目当ての作家さんをぐるり。
結局買ったのは目当ての作家さんではなく、若手作家の長屋彩子さんの作品。
小さな草花を活けられる花器や、主張しすぎない素朴な色合いの器が特徴的でした。
陶まつりならではのお値段で購入。
下の一輪挿しは少し銅っぽい感じで一目ぼれしてしまったもの。
発想が女性らしく、どことなく作品は男性的な部分もあって
もっといろんな器を見てみたいと思う作家さん。
今後のご活躍に期待を込めて。
映画 『ONCE ダブリンの街角で』
4月ももう最終日になってしまった。
先月から私事で色々と変化が起こり、人生とはほんとに予測のつかないことの連続なんだなと実感した次第です。
28歳。思いっきり失恋しました。
恋愛体質ではない自分が、初めて自分の気持ちに正直になって行動した。
駆け引きなんてできないし、しようとも思えなかった。
恋人だった期間は短かったけれども、ちゃんと自分なりに向き合って、
お互いの自由を尊重して別れたので不思議と後悔はない。泣いたけど。
ただ、自分を出せない恋愛はやはり苦しいものなのだ。
こういう時、哲学者の言葉をひっぱりだして言い聞かせる。
―では、どうしたらいいのか?
自分しだいでなんとかなるものには、
しっかりと向き合うことだ。
そしてそれ以外のものは、ただ、あるがままを受け入れるのだ。
(エピクテトス)
さて、失恋の時は第六感が働くよう。
連休前にTSUTAYAを物色していたら何だか気になって借りたDVD。
『ONCE ダブリンの街角で』
その歌声に惹かれある女(ヒロイン)から声をかけられる。音楽を通じて、次第にお互いの事を理解していく二人。ダブリンという町で刹那的に出会い、それぞれの道を歩んでいく
なんというタイミングで観てしまったのか。
この、主人公であるグレン・ハンザードは恋人にフラれ、ずるずる引きずっている男で。
その曲も失恋の歌詞ばかり。
自分と重ね合わせるには重すぎるくらいの未練を抱えている。
でもそんな悲しい歌詞も、アイルランドの空気を含んだ音楽で優しく感じられた。
グレンの歌いっぷりがほんとに心にぐっとささって胸が苦しくなる。感動。
全体的に大きな展開とかなくて、テンションは一定に保たれている。
序破急でいったら、序のままなのかもしれない。
しかしこの映画はこれからの始まりを暗示させてくれる終わり方だ。
今私が求めているのは、少し意識を前に向けてボートを漕ぎだすような力である。
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