リバーサイドモーテル

北関東の片田舎から東京へ再上京 本・映画・アート・陶芸諸々・・・

ひとり旅、27歳、女子。 鹿児島にて②

つづき。

3日目  指宿→知覧→春山町→霧島


昨日までなんだかのんびりしてた為、周りたい所が全然周れていないじゃんか!
と遅ればせながらに気づいた自分。


朝は早めに起きて、出発することに。

しかし、怠い。旅行だというのに。

原因は分かっている。

初日に泊まったホテルの漫画貸出サービスで『BASARA』を明け方まで読んだ。
(内容もちょうど九州、鹿児島あたりを舞台に描いている)

なんというトラップ。。。まあ、ひとり旅の醍醐味ということでよしとしよう。


今日のメインは霧島アートの森。

宿のご主人に行き方を相談すると、指宿から、開聞岳と長崎鼻を望む道があると教えてくれた。

『知覧には絶対に行ったほうがいいよ』

と言われ、急きょ知覧特攻平和会館に立ち寄ることに決めた。


正直な気持ち、気が進まなかった。

ひめゆりの塔や広島の原爆ドームも行ったことはあるけれど、内容の悲惨さに
立っていられなくなってしまった。


目を背けてはいけないと思うけど、やっぱり怖い。

でも今回は、何となく見て帰らないといけない気がした。
それは、おじいちゃんの弟が特攻隊で亡くなっているから、もしかしたらここに名前が刻まれているかもしれないと。


感想。

行ってよかったと思う。想像と現実は違う。実際目にしてみないと、本当のことなんて分からないんだ。

探していた名前はなかったけど、特攻隊の方々の手紙には私たちが忘れていけない、美しい精神や慈愛があった。

ただ、やっぱり戦争は人の未来を破壊してしまう行為なんだと改めて考えさせられた。



NuffCraft


知覧を後にして、春山町のNuffへ向かう。

店内は広くて、鹿児島の伝統工芸品や、アウトドアグッズなどライフスタイルの提案をコンセプトに品揃えしている。

置いてあるものはバラエティに富んでいて見てても飽きない。
手仕事系のものが好きなら尚更だ。


ふと目に入って一目ぼれした櫛。旅の記念に購入。
木箱に入れてくれるので何か嬉しい。サイズはSとM。目が粗いものと細いものがある。

※ちなみに↓はSで目が粗いもの。


薩摩つげ櫛





お昼はNuffの隣にあるカフェ『MATHERubaCafe』にて。
ここの、チキンバーガーが、非常に美味でした。
高台にあるので、景色を眺めながらゆっくり。


出水鶏のチキンバーガー


(⇒③へ続く)










ひとり旅、27歳、女子。 鹿児島にて①

表題の通り、ひとり旅に行ってきました。


ちょうど大学生のハタチ頃に初めて一人で行ったのが京都だった。
それから毎年恒例のイベントになってきて行かないと年が越せねえ!と
そんなこんなで7年目はどこに行こうか、


「そうだ、鹿児島に行こう。」



・・・という事で3泊4日の旅に出ました。

今回使ったのはジェットスターの宿泊パック
成田発往復チケット+1泊付しめて2万円なり。


1日目  夕方着→天文館へ


豚とろラーメン天文館本店


小腹が減ったので豚とろラーメンを食す。
これが本当に美味しかった!今まで食べたラーメンで一番好きだ。
上にのってる焦がしねぎ?とチャーシューが絶品。

いつもスープ飲まないけどつい飲んでしまった。ごちそうさまです。



2日目  桜島→指宿温泉

今回、南薩摩をドライブしたい欲求に駆られレンタカーを借りました。
去年までペーパーだったけど、ここ1年で少しは乗れるようになったから
チャレンジしてみることに。

 
 桜島、日中は日差しが強く、気温も上がってきたので全然動けず。
9時ごろ向かったけど周辺を散策して戻る。

ゆっくり走ったり、自転車に乗って一周したら気持ちよさそう。


桜島

午後、レンタカーを借りて鹿児島市内から指宿市方面へ。
 鹿児島は道が広くて走りやすい。国道沿いをずーっと真っ直ぐ南下。
 
 せっかくiPodに曲仕込んできたけど、オーディオとのつなぎ方が分からず、
 結局、カーラジオで我慢。。
 
 少し寄り道しながら2時間ほどで指宿到着。

 念願の砂むし。ドキドキ。

 平日なのに観光客で賑わう。一人なので隅っこの方に案内してもらい。
 砂に埋めらるる。

 熱いと聞いてたけどぬるくてじんわりとしてて、、言葉に表せない感覚。
 でも何か気持ちいい。。その時頭の中でエヴァの魂のルフランがずっと流れていた。
 キザっぽく言えば大地に還るって感じだろうか。


 顔に潮風と耳に波の音が聞えてきて、贅沢で至福の時間でした。
 
 
 そして温泉の後は、宿の女将さんに勧められて、開聞岳の夕焼けを見にドライブ。
 富士山の方が大きいし、有名だけど、開聞岳だって負けてないくらい綺麗だった。
                                 
 (⇒②へ続く)


開聞岳




企画展「美術の冒険 国立国際美術館コレクション展」@茨城県近代美術館




最終日。

今回の展示、近現代の作品をおいしいトコロをつまみ食いする形で
バラエティ豊かな作品たちと出会うことができました。

モナリザに髭のマルセル・デュシャンの作品「L.H.O.O.Q.」初めて見るとやはり、
書いてある。髭が。。いや、本当にアートって何だろう。
ああ、でもみんな立ち止まってくすっと笑っている。こ、こういうことなのか・・・?(笑)

そして、一番気に入ったのが、アラヤー・ラートチャムルーンスックの作品。



The Two Planets Series by Araya Rasdjarmrearnsook-15 Mar to 29 Apr 2012 @ Museum Siam - LA FETE - French Thai Cultural Festival from LA FETE on Vimeo.


二つの惑星シリーズ。

ミレーの落穂拾いをタイの農家の奥様方(推測)が鑑賞している映像作品。

こう、ぱっと見ただけでもシュール。

彼女たちの顔は見えない。絵を見てぼそりぼそりと其々の印象が出てくる。
そして、そのうち名画を観ながらも自分たちの世間話を始める。例えばダンスパーティなんかの話を。

自分たち以外見ている人がいなかったので、ツボに入ったところはついつい笑ってしまった。


名画を前にどうでもいい話をしている。


でも、中には私たちみたいに手が荒れているのかな?みたいな一言があって、
ああ、こういう見方もあるのかと。

現代アートってわけわからないと言われることが多いけど、正解を求めてない。
観る人の自由ってことでいいんじゃないかと、今回の展示を通して思いました。



他の作品も観てみたいなあ


映画 『プロミストランド』 感想 @新宿武蔵野館




久々の更新。



さて、ちょうど先週ガス・ヴァンサント監督『プロミストランド』が上映開始したので、観てきました。


テーマが、アメリカで直面している「シェールガス」をめぐる社会問題。とまあ硬い。

難しそうなテーマなだけに?眼鏡率+中高年の方々が多かった。。(笑)


とっつきにくさはあるけれど、実際は、脚本がすごく作り込まれていて、
人間模様を通してこの問題の明暗を表現している。

内容としては、ある田舎町にエネルギー開発会社の営業としてマット・デイモン演ずる主人公が採掘権を交渉しにやってくる。
簡単に契約を結べるかと思いきや、、環境団体の青年、地元の博識者、等々壁が立ちはだかる・・・という話。


この映画のすごいところは、絶妙なバランスでそれぞれの立場の良い所と悪い所を抽出し、観客に「あなただったらどうする?」と問いかけてくる事だ。

それぞれの人間に守るものがある。事情を抱えている。そして生きていくためには
何を決断するか。どう行動するか。


前述したように、社会問題がテーマに挙げられてはいるけれども、
それに加えて、人生の中で大事なものは何なのか、考えさせられる映画でもあった。

お金、信条、家族、伝統、自然



結局他人(会社)に人生を預けてはいけないということです。


ROCK'IN JAPAN2014 報告



8月2日@グラスステージ

湊やのハム焼きと酒



酒趣のまるごとメロンソーダ


つい先週、8月2日ロッキン初参戦してきました。
人ごみ・暑さ嫌いの自分もせっかく地元にいるのだからと
意を決してひたちなか海浜公園へと出向きました。。
が、暑い

滅茶苦茶暑い。

毎年行っている人に色々アドバイスもらってはいたけど、
凍らせた飲み物500mm3本じゃ全然ダメ。


買うはずじゃなかったバスタオルも命には代えられず購入。


今週行く方はとりあえず、飲み物は凍らせて最低2リットルは必要です。
メンズはさらに2倍くらい。

あと、着替えとバスタオル。と塩分とれるもの。




さて、2日のお目当ては何といっても山崎まさよしです。
前の方の隙間になんとか潜り込めました。

ストローハット・Tシャツにデニムという出で立ち。
森のステージにぴったりじゃないか。


「暑いですなあ。」


ゆる~いMCの後にガンガンかき鳴らすギター。
初めて生で聞く歌声は伸びやかで迫力があって

本当に、来てよかったなあと思う演奏でした。


あと、RIPSLYME。

全員お揃いの白いルックで登場
まっくろくろすけ風のネックレスが可愛かった。


リーガルハイのエンディング『SLY』

この曲好きなんです。

なんかアーバンですよね。。。カンカン照りの下で聞いたら
結構非日常感あって良かった。







★追記:3枚目のメロンソーダは、揉んでから食べるのが上手く食べるコツだそうです!今週食べる方は参考にしてください!

本: 橋本治 『恋愛論』 恋愛なんてものはない 


連休中日です。夕方ごろから積乱雲がもくもくと、
雷が来そうな空です。

休みというのに、特に予定もなく、
プールでひと泳ぎして帰ってきました。
小学生と同じスケジュール。。。

さてさて、先日買った橋本治の「恋愛論」。読み終えました。


元々1986年に講談社から発刊されているもの。

『若い時にも泣いたけど、いまでもやっぱり泣いてしまう。』

糸井重里の帯がデデンと響きます。

内容は主に講演で語ったことの書き起こし、ちょっとしたエッセイやら、漫画やら、
あとがきが3つも(!)収録されている笑。

論がつくので方法論的なものなのかと思ってしまったわけですが、

予想を裏切り、自身の青春時代の思い出、初恋をひたすら赤裸々に語るのです。
こちらが赤面してしまうくらいに。。

それだけではなく、要所要所でラディカルなその思考に惹きつけられます。
出版された当時は80年代ですが、現代の私たちが抱えている悩みに応えてくれています。


この本の中でも語られるように、今まで、自分も恋愛していない自分、できない自分は欠陥品なんだと頭の片隅で思い込んでたんです。

そんなことで悩んだことがないという人もいるかもしれません。

私がいつもつまずくのは、すでに結婚した先輩方々から、「20代のうちにいい人見つけとかないと売れ残る」という事を呪いの言葉のように受け取ってきたことで、

「いい人」をそもそも感知できない自分、客観的に「いい人」がいたとしても、
恋愛感情が湧かない自分にほとほと嫌気がさしていました。

でも、橋本氏は言い切ります。
「それは恋愛する理由がないからだと、別に今恋愛しなくてもいい人」だと。

そうだ、そうなんだよ。

ほんとうは、それだけで良いはずなのに、私たちは「恋愛をするべきだ」という社会の
流れに戸惑い、自信を無くしていくのです。


きっと、ただ独り身、恋愛をしていないというだけで肩身狭い思いをしている人って多いはずなんだけど、それを声にだして「助けて」とは叫べない。

Twitterで叫んだらネタにされ、Facebookでは皆憐れみの「いいね」を押してくれるかもしれない・・・けど

この本で「自分はこれでいいんだ!」というスタンスを獲得していただけれるのではないかと思います。まさに、Let it Go です。





【番外編】台湾おみやげ編



おみやげ編です。
覚えている限り、値段と買った場所を書いていきます。




【雑貨系】

*靴(200元)  中山地下街靴屋さん

*雑誌(100元) 誠品書店(セブンイレブンにも売ってました。)

*小銭入れ(一個180元くらい) 中山の雑貨屋さん

*タンクトップ(350元くらい)   中山のG-loveという服屋

*帆布バッジ(一個80元)   迪化街の印花楽という布製雑貨を取り扱う雑貨屋さん





【食べ物系】

*台湾ビール(30元くらい) セブンイレブン。スーパーだともう少し安い

*王子麺(50元くらい)

*凍頂ウーロン茶・水出し甜茶(100元~150元くらい) 頂好(スーパー)

*パイナップルケーキ(24個入り300元) 李製餅家
 
*度小月の肉ソースの缶詰(150元) 度小月擔仔麺




上記以外にもからすみなど買ったりしましたが、
お土産の講評をさせていただくと、一番反応が良かったのが『台湾ビール』!
税関が怖くてパイナップルとマンゴーの2本しか持ち帰って来れなかったけど、
友人に渡したところ、アルコール度数が低めなこともあり大好評でした。

荷物に余裕があるかたは持ち込める範囲内で。おすすめです。

あと、『李製』のパイナップルケーキも素朴な味でとても美味。
自分でも上記の烏龍茶入れてバクバク食べてしまった。


雑貨では、小銭入れがお気に入り。自分用で一個買ってみたら、
意外と使いやすい。
柄も可愛いので、見つけたら買ってみてください。
場所が、、、日立冷機のネオンが見えるあの通りです。(うろ覚え)