企画展『竹久夢二と大正ロマン』 笠間日動美術館
初めて日動美術館行ってきました。
なんとなく、日陰だし、敷居高そうな佇まいで今まで入れなかったわけですが、
予想とは裏腹に中には庭園があり、屋上があり、開放的な造り。
日動美術館には企画展以外にもフランス館に有名どころの西洋画が展示されています。
さて、本題の竹久夢二。
自分の中では柄のデザインの方が興味が高くて、美人画はそこまで・・・
と思っていました。
今回の展示の面白い所は、作品とともに夢二の人生の一端をかいまみれるような、
ストーリ―を感じられた部分でした。
夢二にかかわった3人との女性
隣のおばちゃんが、罪な男ね。と自分の夫にぼやいているのが聞こえ
夢二のことなのか夫のことなのか・・・それはまた別として
罪な男かもしれないが、モデルになった女性たちはこうして自分の一番きれいな姿を作品として、時間を超えて万人の記憶に残るのだから女冥利に尽きる。
夢二にとって女性は切っても切り離せないテーマだったのだろう。
隣のおばちゃんは作品の中の女性に嫉妬していたのかもしれない。
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