映画 『大洗にも星はふるなり』 感想
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大洗にも星はふるなり |
昨日は地震、台風となんだかざわつきが止まらない土曜日だった。
低気圧はネガティブ思考をフルスロットルにさせる。
今日は1秒たりともポジティブだった瞬間はない、と言い切れる。
気を紛らわせるために選んだこの一作。
監督は福田 雄一。
山田孝之は何だかんだ好きで出ている映画は見てしまう。
(公開中の凶悪はめちゃくちゃ怖そうだけど見に行きたい・・・)
中身は予想外にも舞台劇のようなはこび。
・舞台は大洗に立つ海の家。世間はクリスマスイブ。
・そこで働いていた5人の男がヒロインからの謎の手紙に呼び出されて鉢合わせする。
・誰がヒロインに相応しいかすったもんだする。←映画の8割がたココ(笑)
馬鹿にしているわけではないけれども、
この映画はあまり茨城県民には受けなかったかもしれない。
方言がなかったのであまり茨城という感じが無かった。
鴨川や箱根を出すために大洗だと言われればそこまでだけど。
全体的に演劇色が強かったので、アドリブとか会話の掛け合いに面白味を抱ける人には
おすすめ。
初めは戸惑いがあったけれども、「これ滝川クリステルの向きだよねっ」
「浮気のスリルを味わいたい!!」という小ネタがツボにはいり
あー結構嫌いじゃない・・・いや・・・むしろ好きかも
と思ってきた。
休日の予定のない日。
デートを断られた日。
あーヒマだからTSUTAYA行こうかなって時、
おビール片手にどうでしょう
企画展『竹久夢二と大正ロマン』 笠間日動美術館
初めて日動美術館行ってきました。
なんとなく、日陰だし、敷居高そうな佇まいで今まで入れなかったわけですが、
予想とは裏腹に中には庭園があり、屋上があり、開放的な造り。
日動美術館には企画展以外にもフランス館に有名どころの西洋画が展示されています。
さて、本題の竹久夢二。
自分の中では柄のデザインの方が興味が高くて、美人画はそこまで・・・
と思っていました。
今回の展示の面白い所は、作品とともに夢二の人生の一端をかいまみれるような、
ストーリ―を感じられた部分でした。
夢二にかかわった3人との女性
隣のおばちゃんが、罪な男ね。と自分の夫にぼやいているのが聞こえ
夢二のことなのか夫のことなのか・・・それはまた別として
罪な男かもしれないが、モデルになった女性たちはこうして自分の一番きれいな姿を作品として、時間を超えて万人の記憶に残るのだから女冥利に尽きる。
夢二にとって女性は切っても切り離せないテーマだったのだろう。
隣のおばちゃんは作品の中の女性に嫉妬していたのかもしれない。
ジェーン・スー 『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』
買うまい買うまいと思っていたが、いつの間にか枕の下に隠しては読んでいる。
IKEAはIKUNAってことか。。。時すでに遅し。too lateです。
今まで恋愛啓発本は沢山出版されてきたけれども、
ジェーン・スーさんの台頭によって恋愛啓発本とは言えないジャンルが生まれそう。
べからず本。
その先は行っちゃダメ!!って言われてもどこか覗いてみたい気もするシングルライフ。
自分のこの先が黒い妄想で押しつぶされそうな時
はどうぞお好きなページから。
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