リバーサイドモーテル

北関東の片田舎から東京へ再上京 本・映画・アート・陶芸諸々・・・

ひとり旅、27歳、女子。 鹿児島にて③

0 件のコメント
ひとり旅の良い所は、自由に行き先を決められること、どうやって目的の場所に行くか選べることだと思う。


今回は、車を選んでよかった。
自分の運転は不安だったが、鹿児島の道はよく整備されているし、市内を除けば赤信号が少なく感じた。

春山町のNuffから鹿児島ICへ向かい栗野ICで降りる。


Nuffから大体2時間程運転し、霧島アートの森に着いたのは15時頃。
さっそく草間彌生『シャングリラの華』がお出迎え。


草間彌生『シャングリラの華』
霧島アートの森





楽しみにしていた展示『横尾忠則の地底旅行』

しかし、慣れない長時間の運転と早起きでヘトヘト。
館内のカフェテリアでコーヒーを飲む。


疲れた体に、コーヒーが染み渡る。

ここのコーヒーがなんだかすごく美味しくて、
疲れているからなのか、コーヒー豆なのか、店員さんの淹れ方が上手なのか。。。

どちらにしても、ありがたかった。

回復して、展示を鑑賞する。
横尾忠則はグラフィックデザインのイメージが強かったけど、芸術作品として改めてみるとその独特な色使いからエネルギーの強さを感じる。

そして何といっても構図が、すごい。ストーリーを表現するためのものなのか、枠の外までその絵の世界を想像できる。


一番心惹かれたのは、Y字路シリーズ。

チラシの作品『如何に生きるか』が突き刺さってくる感じだった。





ここ数年の自分の心理状況と観る作品がリンクするからかもしれない。
この日は、霧島温泉郷さくらさくら温泉へ泊まることに。




4日目   霧島→帰路

前日に泊まった、さくらさくら温泉の湯は湯の華が咲いて気持ちよかった。
本当に肌がしっとりしているので驚いた。アトピー気味な自分の肌もツルツルに。

最終日ということもあり、早めにチェックアウトして霧島神宮に向かう。




9時前だったので鳥居前のお店はほとんど閉まっていて静かだった。

蒸氣屋さんが開いていたので、覗いてみると焼きどーなつのいい匂い。


朝ごはん食べていなかったので、焼き立てを一つ買って頬張る。

甘くなくて、ふわふわで美味しい。しあわせ。

境内に行くと、団体客が既に参拝していて賑わっていた。

周りが緑に覆われていて、中央には豪華な社。心が落ち着く。

向かって右側には樹齢800年のご神木。パワースポットらしく、皆手を翳したり、祈ったりしていた。私も、無意味に周りをぐるぐる。
少しは、パワーをいただけただろうか。


締めにおみくじを引き、記念に御朱印帳を買い、御朱印を押してもらった。


恋みくじ
  
   霧島神宮オリジナル御朱印帳

御朱印
















0 件のコメント :

コメントを投稿